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第21回高松宮殿下記念世界文化賞受賞者レセプション [日常生活]

「ちゅーにち」な場所でのスペシャルな体験、それは「駐日」英国大使館で行われた
「第21回高松宮殿下記念世界文化賞受賞者レセプション」です。

UK-Japanの公認ブロガーが抽選で招待され、Bassドラは幸運にも当選した次第。

招待状を持って意気揚々と半蔵門近くの英国大使館へ。
普段は立ち入ることのできない公邸の広間に通されると、まさに雰囲気はヨーロッパ。
エリザベス女王陛下の肖像画が掲げられ、他にも様々なアート作品が室内を飾ります。

ヴィオラとピアノが音楽を奏で、招待客にドリンクが振舞われていました。
BGMの楽器にヴィオラというのは、実に素晴らしいセレクトです。
ちょうど人の声に近い温もりのある響きが室内を満たしていました。

しかし、私のような「超」が付くほどのド庶民は、このような雰囲気に慣れておらず、
ビビリまくり、緊張しまくりで、初めは隅っこのほうで小さくなっておりました。
ドリンクをもらう事すら躊躇してしまいます。

しばらくして、他のブロガーで招待された方を大使館の方にご紹介いただき、ドリンク
もスパークリングワインをいただいて、ようやく少し落ち着いてレセプションの開始を
待ちます。

さて、今年の世界文化賞の受賞者は以下の皆様です。

絵画部門 杉本博司さん(日本)
彫刻部門 リチャード・ロングさん(イギリス)
建築部門 ザハ・ハディドさん(イギリス)
音楽部門 アルフレート・ブレンデルさん(オーストリア)
演劇・映像部門 トム・ストッパードさん(イギリス)

いずれも、その分野では大御所的な存在の方々ですが、Bassドラにとっては何といっても
音楽部門のブレンデル氏。昨年ウィーン旅行をした際、ムジークフェラインザールで氏の
引退コンサートが行われていました。もちろんチケットは手にはいる筈もなく、ホールの外で
指をくわえているしかなかったのですが・・・

定刻になり、会場に受賞者の皆様が登場され、レセプションが始まります。
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デヴィット・ウォレン駐日英国大使のご挨拶。日本語と英語両方で挨拶されていました。
さすがですね。通訳さんも出番なしです。
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日枝会長のご挨拶。こちらは、「通訳さんのお仕事を奪っては申し訳ない」と
日本語でのご挨拶でした。
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レセプションでのブレンデル氏。

ワインで酔った勢いを借りて、他のブロガーの方と一緒にブレンデル氏とお話をさせて
いただきました。私のつたない英語にも、ブレンデル氏はとても丁寧に応えてくださいました。

ブレンデル氏曰く「サイモン・ラトル、ウィーンフィルと録音したコンチェルトが印象深い」
とのこと。ちょうど場内のモニターに録音風景が映し出されており、感慨深げに眺めていらっしゃいました。
「また、演奏をするおつもりはありませんか?」と尋ねたところ「もう演奏は止めたんだ」
ときっぱり。やはり、氏の演奏は、もうメディアを通してしか聞くことはできなさそうです。

他の受賞者の方ともお話させていただき、おいしいお食事もご馳走になり、
公邸内の素晴らしい調度品やお庭を拝見し、全てがスペシャルな時間でした。

大使館の係りの方にもとても親切に対応していただきました。
実はBassドラは英国には一度も行ったことが無いのですが、「是非いらしてください!」とのこと。
これは、行かずばなりますまい!

さて「ちゅーにち」ドラゴンズですが、CS第2ステージ第1戦は苦手ゴンザレス投手の乱調で、
思いもよらぬ大量点で勝利です。
これでようやくイーブンですから、明日からが本当のスタートと思って頑張ってほしいですね!


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