NHK音楽祭 シンシナティ交響楽団

今日はNHKホールへ、NHK音楽祭、シンシナティ交響楽団を聞いて来ました。

<指揮>
パーヴォ・ヤルヴィさん

<曲目>
コープランド：庶民のファンファーレ
バーバー：弦楽のためのアダージョ
バーンスタイン：「ウエストサイド物語」～シンフォニック・ダンス
ドボルザーク：交響曲 第９番「新世界から」
バーンスタイン：キャンディード序曲(アンコール)

この音楽祭の魅力は、海外のオーケストラを割と安価で聞けることでしょう。
その代わり、NHKホールなので音響は犠牲となってしまいますが・・・

今日の演奏会は、パーカッションの活躍がとても光りました。
NHKホールという、音が飽和する心配のない広い空間を逆手にとって、
腹に響くようなバスドラム、ティンパニの打撃音が楽しめました。

シンフォニック・ダンスでは、ピアニストが、チェレスタとピアノの間を数小節毎に
楽譜を持って行ったり来たり、大変そうな感じでした・・・

ヴァイオリンが若干薄い感じがしましたが、それでも全体としてはバランスの取れた
響きで、ヤルヴィさんの手腕がうかがえました。
11月の公演も見に行くので、とても楽しみです。

ヤルヴィさんがN響の常任に就任してくれたら、NHKホールにも足しげく通うのに・・・

ドラゴンズ、ブランコ選手が年棒6倍アップ！
ま、もともとが安すぎただけですが・・・
来期も今期同様にハングリーさあふれるプレーを見せて欲しいものです。

あと、ビョン様はついにクビと相成ってしまいました。
まぁ、あのプレーでは仕方が無いですが・・・

コメント 3

１億６千５百万円二年契約でしたね、これだけあればドミニカでは一生遊んで暮らせるのでしょうね。ですがクライマックスでも厳しい内角攻めされていましたが、デッドボールあてられたら調子崩れるので、ベンチにいる誰かにあてた投手をどうにかしてほしいものです（かつてのクロマティｖｓ宮下みたいに・・・）。

ところで、シンシナティso.に行かれたとのこと、録音でしかきいたことがないので気になっているのですが、オケのレヴェルはどうでしたか？（NHKホール、ある意味冷静にオケのレヴェルが確認できてしまうような・・・）。
by jsbach (2009-10-29 20:21) 

jsbach様、コメントありがとうございます。

ブランコにはもう少しあげても良いような気がするのですが、一発サインしてしまうあたり、欲の無い選手だなぁとつくづく思いますね。来期は、投手の配球なども研究して、さらに豪快な打撃を見せて欲しいものです。

シンシナティ交響楽団の印象ですが、正直言いますと、それほど上手くは無いなと思いました。
大音響で鳴らすところはパワフルで良いのですが、弱音になると少しフラフラした感じになります。あと、ホールのせいかも知れませんが、16型にしてはヴァイオリンの響きが薄く乾いた音色でした。
ただ、ティンパニが実に締まった澄んだ音色で、パーカッションは好感が持てました。
11/4のサントリーも聴きにいくので、それを聴いたらまた印象が変わるかも知れません。
by Bassドラ (2009-10-29 23:24) 

Bassドラさま、お返事遅くなりまして恐縮です。シンシナティSO.の情報ありがとうございます。やはり、アメリカのメジャーオケのレヴェルにはおよばないようですね。ヤルヴィはドイツ・カンマーフィル振ってるときが一番面白いのかなと、先日発売になった第九の新譜を聴きながら思ったりしました（しかしバラ売りで値段が高い・・・）。


by jsbach (2009-11-01 20:00)