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さまよえるオランダ人(バイロイト音楽祭) [バイロイト音楽祭2014]

本日はさまよえるオランダ人を鑑賞いたします。が、開演は18:00で時間があるので
バイロイト市内を散策します。

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市内書店のサイン会は・・・8月から。残念。
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ヴァーンフリート荘は工事中・・・残念。

仕方がなく、ワーグナーとコジマのお墓をお参りして、あとはひたすら周囲を
ぶらぶらして時間を潰します。



開演時のファンファーレ

演出は、扇風機工場を舞台にした企業買収劇という読み替え演出ですが、
当地バイロイトにおいては非常にオーソドックスな読み替え演出ではないか
と思います。


この日の見どころは何と言ってもティーレマンの指揮でしょう。
強弱や緩急を自在にあやつって重厚な音楽を作り出していきます。
肝心のオランダ人役であるサミュエル・ヨウンがどうも音程が今一つ
ふらふらしており残念でした。


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オーレンカ

サミュエル・ユンのオランダ人には、私も若干物足りなさを感じます。
彼の声は、Herruferにはぴったりのメタリックな声だと思いますが、オランダ人には向いていないと思います。上品すぎるし、低音が弱いように思います。
その分重厚さを出そうとしてか声を張り上げるので、聞いていてひやひやします。低音量で歌うととても美しいのに、残念。今更言っても無駄だけど、ニキーティンのオランダ人を聞いてみたかったです。
by オーレンカ (2014-08-27 00:18) 

Bassドラ

ニキーティインは刺青事件で降板になってしまったんですよね。新国立劇場でオランダ人を見たときにはとても良い演技と歌唱だったのでバイロイトの舞台でも見てみたかったですね。
by Bassドラ (2014-08-27 21:05) 

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