東京マラソン2012 観戦記 [日常生活]
今日は厳しい冷え込みとなりましたが、そんな冷え込みを吹き飛ばすべく、東京マラソンが
行われました。年々倍率が高くなるこの大会、今年も抽選に漏れてしまい、沿道からの応援です。
スタートを待つ沿道の観衆。
車椅子の部からスタート。
今年は日テレの中継であるため、われらが東海テレビの出番なし。
競技ランナーが颯爽と駆け抜けてゆきます。
・・・で、ここから毎年恒例の仮装大会に突入していきます。
つっぱり!
ぷりん?
恐竜
スカイツリー
頭にトラック
ちょっと分かりづらいですが、スカイツリーが3本揃い踏み。今年はスカイツリーネタが多いです。
コックさんとパンダ
ここにもパンダとキティちゃん、そして地味に怪物君
JAL
女装ランナー、後ろのロボットも中々のインパクト
鎧武者。
アラブの石油王
ワンピースの人
大根
カネゴン
元気な黄門様
今年も登場、イエス・キリスト様!
毎年、毎年ご苦労様です。しかも今年は上半身裸でよりリアルさが増しています。
人類の原罪を背負って、ゴルゴダ目指して力走です。
蟹の被り物にタイガースのユニフォーム。
そういえば、今年はプロ野球のユニフォームを着た人をあまり見かけませんでした。
我がドラゴンズは私の見た限り一人だけ。少々寂しい感じもしました。
バルーンアート
河童
だるま
清水の次郎長
東京国体盛り上げ隊
そして今年も大トリは徳島の阿波踊り連の皆様方。
こちらも毎年毎年本当にご苦労様です。
ポイント毎に踊りを披露しながら42.195km走りきるのですから、並みの脚力ではありません。
来年こそは走ってみたいですけど、年々難しくなってきてますからねぇ。
できるだけ運を使わないようにするしかないですね。
新橋演舞場「二月大歌舞伎」夜の部 [日常生活]
国立劇場 初春歌舞伎公演 [日常生活]
国立劇場へ初春歌舞伎公演を見てまいりました。
<演目>
通し狂言 三人吉三巴白浪
奴凧廓春風
<出演>
松本幸四郎さん
中村福助さん
松本金太郎さん
市川染五郎さん 他
今回は高麗屋さんの親子、お孫さん三代揃い踏みで実に華やかな舞台となりました。
まさに、「こいつぁ春から縁起が良いわぇ」てな感じです。
「三人吉三」は言わずと知れた名台詞の宝庫。「奴凧」は舞踊あり、宙乗りありと、歌舞伎見物
の魅力を凝縮したような4時間でした。
国立劇場「元禄忠臣蔵」 [日常生活]
寒い日が続きます。日本海側ではかなりの雪も降っているとか。
三宅坂の国立劇場へ歌舞伎「元禄忠臣蔵」を見てまいりました。
(出演)
中村吉右衛門さん
中村魁春さん
中村歌六さん
中村芝雀さん
中村東蔵さん
中村梅玉さん
中村鷹之資さん 他
日本の年末と言えばやっぱり「忠臣蔵」です。が、今回の上演では、松の廊下の刃傷の場面も、
討ち入りの場面も描かれず、吉良上野介に至っては、舞台後方を浅野内匠頭に切りつけられた
傷の手当のためにサーっと通り過ぎるだけ。あくまでも大石内蔵助とそれにまつわる人々に焦点
が当てられた舞台となっています。
吉右衛門さんのなんとも言えず威厳のある大石内蔵助が見事でした。播磨屋さんはこういう江戸
時代の武士がやっぱり似合うなぁと思います。自分が鬼平を見すぎているせいかも知れませんが。
あと鷹之資さんも落ち着いた演技でした。富十郎さんが亡くなられてから、吉右衛門さんが後見役
をされるとのこと、これから播磨屋さんの舞台に登場されるのでしょう。
「天王寺屋!」の掛け声を久しぶりに聴いて嬉しくなってしまいました。
皆既月食 [日常生活]
国立劇場11月歌舞伎公演と日本シリーズ第2戦 [日常生活]
欲しいものです。
三宅坂の国立劇場まで、11月歌舞伎公演を見てまいりました。
<演目>
日本振袖始
曽根崎心中
<出演>
坂田藤十郎さん
中村魁春さん
中村翫雀さん 他
日本振袖始の力強い舞いや、曽根崎心中の胸を締め付けられるような悲恋など、
近松門左衛門の世界を堪能いたしました。
ドラゴンズは日本シリーズでよもやの2連勝!
お互い点が取れない中で、しぶとく勝ちを掴み取ってくれました。
このままの勢いで、突っ走って欲しいものです。
見せろ、落合、完全制覇!!
新橋演舞場「吉例顔見世大歌舞伎」と日本シリーズ [日常生活]
今日は午前中ゲーテでドイツ語レッスンの後、一旦帰宅して日本シリーズ観戦。
あいも変わらず打てませんが、いい加減慣れてしまいました。
6回までノーヒットでも、「まぁいつものことだし」といった感じ。
そんな中、和田選手と伏兵小池選手の貴重な2本のホームランで逆転勝ち!
チェン投手もよく投げました。
勝ったこともさることながら、きちっと試合になっていたのでまずは一安心です。
試合が終わった後は、新橋演舞場へ吉例顔見世大歌舞伎夜の部を見てきました。
演目は「外郎売(ういろううり)」、「京鹿子娘道成寺(きょうかのこむすめどうじょうじ)」、
「髪結新三(かみゆいしんざ)」の3演目。
舞踊あり、人情噺ありとバラエティに富んだ演目で楽しめました。
明日は大事な日本シリーズ第2戦です。
先発は吉見投手でしょうか?
今日のように引き締まった試合展開を期待したいです。
新国立劇場「イロアセル」・ドイツフェスティバル [日常生活]
<キャスト>
藤井 隆さん
木下浩之さん
小嶋尚樹さん
松角洋平さん
花王おさむさん
ベンガルさん
島田歌穂さん
加藤貴子さん
高尾祥子さん
剣 幸さん
言葉が色を持って目に見える世界、という空想を掻き立てられる舞台設定が、とても
面白い舞台でした。
目に見えない筈の言葉が、もし形をもって目に見えてしまったら、それは恐ろしく煩わ
しく、好きなことも自由に言えない世界です。そんな現実離れした世界がとても新鮮で
した。
演劇のあとは有栖川宮記念公園へドイツフェスティバルへ行ってきました。
ドイツビールとソーセージでも楽しもうと思って行った訳ですが、場内は凄い人でソーセージ
売り場は1時間以上の長蛇の列です。仕方なく缶ビールで我慢ですが、これじゃ家で飲むの
と変わらん・・・orz
ただ、今日はドイツ連邦大統領のクリスティアン・ヴルフ氏が来日されており、皇太子殿下と
記念植樹を行いました。
画質が悪いですが、植樹後の水遣りをされる皇太子殿下と大統領閣下。
来年は、もう少し多めの人出を見込んで、ビールとソーセージの売り場を増やして欲しい
と思ったBassドラでした。
新国立劇場「朱雀家の滅亡」 [日常生活]
<出演>
國村 隼さん
香寿たつきさん
柴本 幸さん
木村 了さん
近藤芳正さん
<原作>
三島由紀夫
戦中・戦後の日本を舞台に、朱雀家という公爵家の衰退する様を物語にしています。
朱雀家は代々宮家に仕えてきた家柄で、当主経隆もまた、天皇に盲目的とも言える忠誠を誓い、
そこに最大の誇りを感じています。
戦争が末期に差し掛かるにつれて、出征した唯一の息子が戦死し、屋敷も空襲で焼け落ち、
かつての朱雀家の栄光は見る影もなくなってしまいますが、それでもなお、
「聖上のお苦しみに比べれば何ものでもない」
と言って忠誠を貫き通そうとします。
天皇への忠誠を隠れ蓑にして、現実を直視しようとしない経隆の姿はどこか狂気じみたモノを感じ
ます。自家が滅びてなお忠誠を誓うというのは、今の日本では到底考えられないように思います。
日本人の中にかつて美しく息づいていた「忠誠」が、もはや滅んでしまったと、その嘆きを主人公の
経隆は一身に背負っているのかも知れません。
まぁ、そんな滅私奉公的な忠誠心、私はごめんですが・・・
ドラゴンズ、天王山4連戦の初戦を取りました。
まだまだ油断はできません。ゴールへ向かって一直線に走りきりましょう。
美味礼賛 [日常生活]
所属長さんが「美味しい鰻屋さんがあるよ」と紹介してくださった、神楽坂の鰻屋さんへ。
課内はもう一日中、時ならぬ「うなぎ」ブームに沸き返ります。
入るなり、高級感あふれるお座敷へ。なんとも恐れ多い雰囲気でございます。
なにせ神楽坂の高級店でございますから。
出てくるお料理はどれも丁寧な仕事のものばかり。下の写真の煮物はお出しが効いていて
とても上品な味わいです。
そして、うなぎ!
とてもふっくらとして柔らかく、たれも甘からず辛からず絶妙な味わいです。
いや~人生最高のうなぎでした。
ドラゴンズは今日も勝ってついに首位に立ちました!
あと一息、最後まで突っ走ってちょうだい!