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庄司紗矢香&ジャンルカ・カシオーリ デュオ・リサイタル [音楽]

大分涼しくなりましたが、日中はまだ汗ばむ陽気が続きます。

彩の国さいたま芸術劇場へ庄司紗矢香さん&ジャンルカ・カシオーリさん デュオ・リサイタルを
聞いてまいりました。

さやか.jpg

<曲目>
ヤナーチェク: ヴァイオリン・ソナタ
ベートーヴェン: ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 作品96
ドビュッシー: ヴァイオリン・ソナタ ト短調
シューマン: ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 作品121


アンコール
J.S.バッハ:音楽の捧げ物より第4曲
シュニトケ:古典様式による組曲第5番

当初はオールベートーヴェンプログラムを予定していたとのことですが、都合により上記のよう
なプログラムになったとのことです。事情はわかりませんが、これはこれでヴァラエティに富ん
だ面白いプログラムでした。特にヤナーチェクは初めて聞く曲でしたが、とても面白い曲でした。
ヤナーチェクは日本でもっと演奏頻度が上がってほしいですね。

カシオーリさんのやわらかいピアノ伴奏の上に、庄司さんのヴァイオリンの音色がふんわりと
溶け合い、ピアノとヴァイオリンの二重奏を十分に楽しむことができました。
昔庄司さんを聞いたときは、かなり馬力と勢いのある演奏が印象に残っているのですが、
今日は非常に繊細で細やかな表現がされていました。
庄司さんの進境は著しいものがありますね。これからも期待です。


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